『数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想』著者 数学者・小山信也氏インタビュー

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  • Опубликовано: 14 окт 2020
  • 数学最大の未解決問題であるリーマン予想が、最近の研究で「深リーマン予想」に深化。これを使えば、高校数学でリーマン予想を解説できる。著者の小山信也氏は数学者として、高校生に数学の美しさや魅力を伝えたいという思いを、著書『数学の力』(発行:日経サイエンス)に込めた。
    数学と音楽は似ている。定理には「良い定理」と「凡庸な定理」があり*、「良い定理」と「良い音楽」は歴史に残っていく様が似ている、と小山氏は説明する。数学の価値を決するのは論理だけではなく、人間の感覚、感情、好き嫌いである。「ユークリッドの定理」と美しい風景の観光名所は似ているとも。その理由をインタビューで熱く語る。
    (聞き手:日経サイエンス編集長 古田彩)
    *「良い定理」と「凡庸な定理」の違いは何なのか。動画の前編 • 『数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想』... で、「ユークリッドの定理」を元に、小山氏が数式を使って講義する。
    ★講義 後編  • 『数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想』...
    では、いよいよ本題の「リーマン予想」との関係について講義。
    あわせてお楽しみください。
    キーワード
    リーマン予想 深リーマン予想 素数 ユークリッドの定理 ABC予想 双子素数予想
    小山信也(こやま・しんや)
    数学者.東洋大学教授。東京大学理学部数学科卒業.東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了.理学博士.プリンストン大学客員研究員,慶応義塾大学助教授,ケンブリッジ大学ニュートン数理科学研究所員,梨花女子大学客員教授などを経て現職。
    著書に『リーマン教授にインタビューする』(青土社),『素数とゼータ関数』(共立出版),『素数からゼータへ,そしてカオスへ』(日本評論社),訳書に『オイラー博士の素敵な数式』(日本評論社,2020年11月12日より「ちくま学芸文庫」に所収)など。
    数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想
    著者・小山信也 発行・日経サイエンス ISBN ISBN978-4-532-52079-3
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